父からの手紙
宮崎にいる私の父はいわゆる九州男児。
大人になるまで近寄りがたい存在だった。
でも、孫ができて、母を介護するようになって父はすごく変わって、こんなに愛情深い人だったんだと嬉しくなった。
だから、母が入院して、コロナで面会が全くできずに毎日寂しいと気落ちしてる父にどうしても乳がんの報告ができなかった。
今週上京する姉が、上京の理由として私のことを父に話してくれた。
先程父から荷物が届いた。
荷物はいつも送ってくれる新米とみかんとさつま芋とスイカ!
その中に、この歳で生まれて初めてもらう父からの手紙があった。
懐かしい癖のある父の字
無骨だけど父らしい文
涙が止まらなかった。
この歳で心配かけてしまって申し訳ない気持ちと、まだまだ我が子として愛してもらえてる嬉しさが込み上げてきた。
怖くて、近寄りがたくて、ほとんど甘えたことはなかったけど、不思議と一度も嫌いだと思ったことはない父。
おまけにこれも入ってた。
なんか笑えてくる。
お父さん、笑顔で病気のりこえるからねー!
ありがとう。大好きです❤️