後半戦スタート。早速緊急事態
抗がん剤91日目、分子標的薬パージェタ&ハーセプチン1回目1日目。
いよいよ後半戦スタート。
治療前に先生から聖路加での検査結果の説明があり、MRI、エコー共にしこりはやや縮小。心配してた脇のリンパ節の腫れは消失!とのことで、ほっとして新しい点滴にのぞみました。
第一回目は私の癌のタイプに特化した分子標的薬パージェタとハーセプチン。
なんと一回50万円!!!!
高額とは聞いてたけれど、ここまでとは!!!
看護師さんもおそるおそるの点滴です笑
今日は右手。3時間近い長丁場。
60分かけて、前半のパージェタ(40万円分)は無事終了しました。
さて、後半ハーセプチン。
ハーセプチンに点滴を差し替えたあたりから、なぜか血管に元気がなくなり、速度も弱まったので少し針の位置を調整。それでもチクチクしたり違和感を感じていたら、1時間経ったあたりで急に背中に寒気が。。。あれ?あれ??と思っているとあっという間に全身痙攣・・・
看護師さんが慌てて私を毛布で包んだり、点滴調整したり、熱、血圧はかったりバタバタ。
30分くらいしてようやく震えがおさまりました。結局、ハーセプチンは1/3量を残して強制終了。付き添いに来てくれてたパパに引き渡され無事帰宅となりましたー。
30人に1人くらいでる副反応。どうやら、私の身体。初めての薬に抵抗する力が強いみたい。痙攣、熱、吐き気と全力で抵抗してくれてるんだと思うとまた細胞たちが愛おしくなりました。
そしてOS-1をこんなにも美味しく感じるなんて!アップル味最高!!。
前回AC療法の一回目も救急車搬送されたし、今回も痙攣起こしたし、家族には心配かけてばかりだけど、肝心な時にそばにいてくれることに感謝します。
はぁー、来週もまた新しいお薬。パクリタキセル。さてさてどうなることやら?