手術終了①
手術当日。予定時刻は14時5分。
朝5時過ぎに起きたから手術時間までが長い。
朝、昼ご飯はアルジネードウォーターを4本。そして11時以降は水さえ飲んではいけない完全絶飲食時間。
無意識に水を飲んでしまいそうになる自分をパパにおさえてもらいながら、1時間前に手術着に着替え、点滴の針の麻酔パッチを2箇所貼り付ける。
予定通り、手術時間15分前に看護師さんが呼びにきてくれたので、紙パンツに履き替え、看護師さんと歩いて手術室に向かう。パパとはエレベーターでお別れ。
医療ドラマが大好きな私。ドラマのような手術の想定をしてたらいろいろ想定外笑
まず、歩いて向かった手術室は意外にも患者さんがたくさん待ついつもの診察室のフロア。患者さんの横を普通に歩き、入った手術室も意外にコンパクト笑
邦楽がかかってて、オペ看や先生たちのやることなすことオープンな感じです。
自分の足で小さい手術台にあがって寝て、血圧測ったり、足と手を固定をされたり、手術の実感わかないまま、いよいよ全身麻酔。
これまたドラマのように3秒で寝落ちするのかと思いきや、まず手の甲の麻酔パッチ跡にいれた点滴の針が痛すぎた!麻酔パッチ全然効いてないやーん😭と思ってたら酸素マスク開始。
酸素マスクも触れた部分がかゆくなってしまい、一旦外してかいてもらいました笑
さぁ付け直していよいよ酸素マスクで全身麻酔??と思ったら、なんと点滴から眠くなる麻酔を注入しますねーと言われて、お薬注入。
注入後、自分で3秒カウントダウンしてみるも寝落ちするどころか手の甲から血管に沿って激痛が走る!明らかにやばい薬が入った感じ!!
「先生!お薬が痛いですーー泣」と訴えると、「麻酔のお薬は痛いんですよー、ゆっくり深呼吸して下さいねー」と言われ、何回か痛みに耐えつつ深呼吸したところで意識がなくなり、目覚めた時には手術台の上で手術が終わってました(^^;;
薄い意識の中で、「リンパ転移はなかったですよ!!よかったですね」と先生に話しかけられてぼんやりと喜び、そのままストレッチャーに乗せられ、病室まで移動。
目を開けると心配そうに覗き込むパパ。
1時間半で終わると聞いていた手術が3時間近くかかったので、リンパ転移からのリンパ郭清手術になったんだと思い、私をどう慰めようと考えていたらしい笑
17時15分、酸素マスクにつながれたままようやく部屋に生還することができました。
続く